こんにちくりこむ♪
(前回のあらすじだにぃ)
お母さんがワンちゃんが苦手という事を知った
モリモーリ君は、チェルシー(モリモーリ君のワンちゃん)を
わざとお母さんの側に近ずけて、怖がらせて楽しんでいるんだにぃ。
http://kuricomm.com/diary/3043.html
クリコム「そういえばお母さんってどうしてワンちゃんが
苦手なのかにぃ??昔嫌なことでもあったのかにぃ?」
クリコム母「そうなのよ〜。実は子供のころは、犬は大好き
だったんだけど、ある事が起きてから苦手になったの。」
クリコム「ある事にぃ??」
クリコム母「それはちょうどクリコムの年くらいの時
家で犬を飼っていたの。」
クリコム母「誕生日にお父さんから犬を買ってもらって、
毎日一緒に過ごしていたわ。」
クリコム「お母さんの頭なんだか変わっているにぃ。
服装も和服だにぃ!!」
クリコム母「この髪は昔流行っていたのよ!!格好もあの頃は
お母さんの好みで和服しか着させてくれなかったのよ。
わたしだってもっとフリルのある服着たかったわよ。
・・・犬の話に戻るわね。」
クリコム「・・・うん。」
クリコム母「ある日、お買い物の途中に、今まで一度もわたしに
吠えた事も噛みついた事もなかったのに思いっきり噛みつかれたの。
何もしていないのに、いきなり噛まれて悲しかったわ。」
クリコム母「そのあと、犬の頭上に鉢植えが落ちてきて、
その後犬はなくなってしまったの。
犬の事が大好きだったのに裏切られたのと亡くなった悲しさで
それからわたしは犬が苦手になったの。」
クリコム「そうだったのかにぃ・・。ワンちゃんきっと危険を
お母さんに知らせるために噛みついたんじゃないのかにぃ。
ワンちゃんはお母さんの事大好きだったに違いないにぃ。
それで、クリコムがワンちゃん飼いたいって言ったときも
すっごく反対したんだにぃ。とっても辛い過去があった
んだにぃ。」
クリコム母「そうなのかしら!危険を知らせる為に噛み付いたの
かしら。今まで考えてもみなかったわ。」
クリコム「きっとそうだにぃ。天国でもワンちゃんきっと
お母さんの事みててくれているはずだにぃ。」
クリコム母「チェルシーがいなくなってから、わたしはずっと
犬嫌いだったけどわたしが間違っていたのね。」
クリコム「・・・・ん、チェルシーにぃ!?」
クリコム母「そうよ!わたしが昔飼っていた犬もチェルシー
っていう名前だったのよ。」
クリコム(え〜!!そんな偶然あるのかにぃ。びっくりこむだにぃ)
クリコム母「クリコム、話を聞いてくれてありがとう。なんだか
話を聞いてもらったら、犬嫌いが克服出来そうな気がしてきたわ。」
クリコム「本当かにぃ!!」
クリコム母「ええ!!今度チェルシーを家によんでもいいわよ。」
クリコム「わかったにぃ♪」
次回!!お母さんの犬嫌いが克服できるのか
お楽しみだにぃ!!